ケリーケトル トレッカー0.6Lを使い倒す!?

こんにちは!mujina shouten 店主のタダシです。先週末は糸島市から、はるばる大分までキャンプに行ってまいりました。次男坊が赤ちゃんだったので、しばらく行けておらず、久しぶりの念願キャンプ。今回のテーマはケリーケトルを使い倒すです。

標高が高くても、暑い時は暑い

もう何度もリピートしている茶屋の原キャンプ場。標高が高いので涼しく、人が少ないし、直火OK。本当にお気に入りのキャンプ場です。

昼過ぎにキャンプ場へ到着。ピーカンの晴れ。暑い。。そんで、人が多い!木陰を探すも空いておらず、日差しが照りつけるだだっ広いスペースに幕営することに。

いやー。なめてました。こんなに人が多いのは初めて。もっと早くに来ないといけませんね。一つ賢くなりました。特急でタープを設営!焼ける肌。滲み出る汗。

設営が終わる頃には、欲求を抑えられずビールを開けてしまい、何かを行う気力が残っていませんでした。暑いし焚火なんて見たくもない!ビール、ビール。果たして「ケリーケトルを使い倒す」というミッション」は遂行できるのか。

遊びまわる子供たち。不死身か。おまえら。

ケリーケトルは翌朝、使い倒そう。きっと放射冷却とやらで寒くなるはず。フュアハンドと夕暮れを見ながらチビチビ。消防っぽいレトロな赤が気に入っています。

結構明るいフュアハンド。テーブルの上はこれ一台でいけます。光も安定しており、火力の調整も簡単。ハリケーンでも消えないって本当かな。

晩飯の後、家族はテントへ。父はタープの下でコットを広げて寝ます。案の定、寒い。Tシャツじゃ寝れないくらい。朝のケリーケトルが楽しみだぜ。

寒くなったので、いよいよケリーケトルの出番

朝になり、やっとケリーケトルの出番。ふぅー寒い寒い。火を起こしてサンカバを温めます。サンカバが温まる前に、ソッコーでお湯がわきました。すごいぜケリー。体感速度は軽くティファールを超えてます。ちなみにケリーケトルはトレッカー0.6L。

沸いたお湯を使ってコーンスープを作ったり、薪を足したり、水を足したり。ちょこちょこイジるのが楽しい。サンカバはクッカーに移して温める事にしました。

サンカバだけでは味気ないので卵を投入。半熟。うまい。

ファイヤーベースに残った熾火にクックセットの網をセットしてもう一品。しかし、熾火が足りなかったようでなかなか温まらず。結局、ケトルを沸かして、その上で温めました。

その後は、どんどん湧くお湯を使って、子供達にアルファ米のご飯を作ったり、コーンスープを作ったり。

別売のクックセットに付属のクッカー。結構小さい。主食を一気に作るのには心もとないが、ちびちびおかずやつまみを作るのには楽しいサイズ。

そうしている間に、クッカーの中のエッグシャウエッセン(?)が完成。あー、飲みたい。朝は飲めない。

ケリーケトル トレッカー0.6Lは結局どうなの?

お湯がすぐに湧きます

枝など少しの燃料でびっくりするくらい早くお湯が沸きます。お湯さえあればアルファ米やカップ麺など色々なものが食べられるので、朝一などすぐに何か食べたい時におすすめ。

便利グッズとしてはクセが強すぎる

大きさの割に一度に沸かせるお湯の量は少ないので、何度も沸かす必要があります。また、ファイヤーベースが小さく、火を起こすのにコツが必要です。なので万人に手放しでおすすめできるかというと、難しいかなぁと思います。それだけに上手く使えた時は嬉しいです。

小ぶりのファイヤーベース。吉野家のどんぶりくらいのサイズ感。

ケリーケトル特有のペースが楽しい

お湯を沸かしながら調理ができるのも特徴の一つ。火の面倒を見ながら、お湯を使ったり調理をするので忙しいですが、これが楽しいんです。

例えばこんな感じ。お湯が沸いたらボッコボコいうので、スープを作ったりコーヒーを淹れたり。火の面倒を見て水を追加。ゴトクの上にセットした料理が出来上がり、つまんでいる間にお湯が沸く。ケリーに火をつけた瞬間から、ケリーのペースにのまれます。もう少しゆったりしたい場合は容量が大きなモデルがいいかも。

ケリーいじりをしている間に、みんなのお腹が満たされていく感覚は独特だと思います。とても楽しかったです。しかし「ケリーケトルを使い倒す」という今回のミッションに関しては、25点くらいですねー。赤点です。暑さにやられました。寒くなったら焼酎のお湯割りを呑みながら、つまみを作り、100点を目指したいと思います。

今回の記事で紹介したフュアハンドやケリーケトルはお店で扱っているので、気になった方はぜひ糸島のmujina shoutenに遊びに来てくださいね。

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