思い出書店 mujina shouten 拠点を始めました

むじな商店を始めてから、本を置きたいと常々思っていました。本を置くことで「山って楽しいよね。面白いよね。」という所からさらに奥へ踏み込んだことを、お店として表現できると思ったからです。でもいろいろ調べてみると本屋さんって大変そう。生半可な気持ちではできないなって感じでした。

所用のついでに前原商店街をぶらついていた時に、思い出書店さんに立ち寄りました。文具屋さんの奥にあるアーチの入り口の空間。白い壁にはずらりと本が並んでおり、それぞれの本の帯には何やら手書きの文章が書かれています。

この本たちは誰かが寄付したもので、寄付するときにその本にまつわる思い出を書くそうです。普通、本屋さんではその本が売れるような文言が帯に書かれていますが、ここでは誰かの思い出が書かれています。思わず読み入ってしまいます。

ここの仕組みについて、思い出書店糸島拠点の葉山さんが丁寧に教えてくれました。

思い出書店では3つのことができます。

  • 本の交換
  • 本を借りる
  • 本を寄付する

お家の本棚に眠っている本を、ぐるぐるといろんな人に読んでもらう仕組みです。LINEを使った仕組みで、簡単に利用できます。

SNSや電子書籍が普及し、ニュースもネットで見るようになって、書店がどんどん減っています。僕が小学生の時に漫画を買っていた2つの書店も無くなってしまいました。偶然に見つけた本を手に取る、紙の質感を触ってみる、パラパラと何気なく読んでみる、という本屋さんでしか味わえない体験が失われています。

思い出書店さんは沖縄の企業で、本と人との出会いを通して 「本に触れられる場所」 を増やすことを目指されています。

思い出書店さんについてはこちら
https://omoideshoten.com/

実際に利用して面白いなと思ったこと。本を返却する時に、借りた人としての思い出をデータベースに登録します。その本に借りた人たちの思い出がどんどん蓄積されていきます。それはサイト上で読むことができ、自分が寄付した本がいろんな人に読まれているのが分かります。本がいろんな人の手に渡って旅をしている感じ。本を介したゆるいつながりが、すごく良いなと思いました。

ということで、思い出書店(mujina shouten拠点)始まります。お店の奥の方に本棚スペースを作りました。最初は帯を見に来るだけでも大丈夫です。そのうち本を交換してみてください。そして、本棚に眠っている本をぜひ寄付してください。その本がいろんな人に読まれているのが分かって楽しいですし、拠点としても大変嬉しいです。

よく分からなければ、お気軽に声をかけてください。本についてお話ししましょう。お待ちしてます。

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