ベアフットシューズで走るのは楽しいです。
しかし、お客さんに「楽しい楽しい」と説明しても仕方がなく、下手をすると単にちょっとおかしい店員になってしまうので、何故に楽しいのか深掘りしてみました。
お気に入りのシューズ、Xero Shoes プリオ。ここ数年、サンダルが履けない季節はこのシューズばかり履いてます。このシューズの名前はプロプリオセプションという言葉から来ているとのこと。
プロプリオセプションとは
プロプリオセプション(Proprioception)は日本語で、固有受容感覚と言います。ちょっと舌を噛んでしまいそうな言葉ですが、簡単に言えば自分の体の位置や動き、力の入れ具合を無意識に感じ取る能力のこと。例えば、目を閉じていても手の位置がわかるのはプロプリオセプションのおかげ。なるほど。

ベアフットシューズで走るとなぜ楽しいのか
薄いソールの靴を履くと、足裏のセンサーが活性化するため、この能力が鍛えられるということみたいです。プロプリオセプションの観点から、薄いソールで走るとなぜ楽しいのかChat GPTに相談しつつ、まとめてみました。
- 【感覚フィードバックが増える】足裏の神経が活性化し、地面の凸凹や傾斜を細かく感じ取れる。体がリアルタイムで状況を把握し、適応する感覚が心地よい。
- 【動きのコントロールが直感的になる】厚底シューズだとクッションがあり、着地の感覚が鈍る。薄底だと足裏から脳への情報伝達がスムーズになり、より精密な動きを楽しめる。
- 【バランスを取る感覚が楽しい】足首や体幹が常に細かく調整を行い、微妙なバランス変化を楽しめる。まるで平均台のように、自分の身体が研ぎ澄まされる感覚がある。
- 【没入感が増す】感覚が研ぎ澄まされることで、走ることそのものに集中しやすくなる。無意識に「今ここ」に没頭し、ランニングが瞑想的な体験に近づく。
なるほどー。改めて思い返すと、分かる分かる!という感じです。
プロプリオセプションを鍛えるメリット
プロプリオセプションは、ランニングや登山では、地面の傾斜や障害物を感じ取りながらバランスを取るのに重要な役割があるそうです。走るのが楽しい。という以上に、プロプリオセプションを鍛えることで、スムーズな動きができて、ケガの予防にもつながります。登山やランニングのトレーニングの一環として取り入れるのもありですね。
ということで、よりスマートにベアフットシューズについて、ご案内できるようになったと思います。ぜひぜひ、お店に試着しに来てくださいね!
▼Xero Shoes / プリオ【Men’s】
https://mujinaec.base.shop/items/96050416
▼Xero Shoes / プリオスエード【Men’s】
https://mujinaec.base.shop/items/96050415